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Reporting the underreported about the plan of action for People, Planet and Prosperity, and efforts to make the promise of the SDGs a reality.
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SGI Soka Gakkai International

 

Image credit: WHO/Marta Villa Monge.

|アフリカ|新型コロナ感染が全土で拡大

【ハラレINPS=ジェフリー・モヨ】

ジンバブエには228,000人以上の新型コロナウィルス感染症(コロナ)患者と5000人以上の死者、その北に接するザンビアでは患者30万人以上、死者が3000人以上いる。さらに、東のモザンビークでは患者20万人以上、死者が2000人以上となっている。

こうした状況の中、マラウィの医療専門家ジョセフ・バンダ氏は、IDNの取材に対して、アフリカ全体でコロナ感染が拡大し続けており、楽観は許されないと語った。

「コロナ禍が2019年にアフリカ諸国で広がり始めてから、大陸全体で感染者が増え続けている。メディアではアフリカの状況はほとんど報道されないが、増えているのは間違いない。」

バンダ氏はさらに、一部のアフリカ諸国では感染例が過少報告されているという驚くべき指摘をした。

この貧しい大陸のケープタウン(南端)からカイロ(北端)までをコロナが襲い、2021年はアフリカにとって大変厳しい年になった。

「アフリカはコロナ禍の被害を大いに受けたが、その影響は経済状況を見れば明らかだ。感染が拡大し続けたたけに産業活動が止まり、多くの人々が仕事を失っている。」とジンバブエの経済学者ナーディ・チバビロ氏は語った。

アフリカ連合によれば、世界全体でコロナ禍が広がっている中で最悪の被害を受けたのはアフリカであり、とりわけ観光・運輸・石油部門が深刻な影響を被ったという。

2020年5月、ジンバブエのマンガリーソ・ヌドロヴ観光相は、移動制限のために観光業が歴史的な打撃をこうむり、11億ドルを失って観光産業が危機に瀕する可能性があると語った。首都ハラレで観光産業関係者と面談したのちに記者団に対して答えたものである。

あれから2年、新たな変異株の発生もありコロナ禍がアフリカ全土で一層蔓延している。また、ワクチン供給のペースは、機会の平等が強く求められているにも関わらず、他地域と比べて遅れている(アフリカのワクチン接種率は13億人のうち少なくとも1回のワクチン接種を受けたのはわずか10%程度で、多くの国において、ワクチン接種率は人口の5%未満に留まっている。)

昨年、世界で初めてオミクロン株が南アフリカで検出された。症状が軽いとは言え、世界全体で数百万人がオミクロン株に感染している。

しかし一方で、アフリカはオミクロン株の脅威に晒されているとはいえ、保健対策の分野では、経口ポリオワクチンの普及や、コロナのゲノム配列の研究、コートジボワールやガンビアのような国でのアフリカ睡眠病根絶など、これまでにかなりの進歩を遂げている。

2021年初めまでに、アフリカ全土での感染者数は1日平均2万5000人となり、過去最大を記録している。

ザンビアのラメック・ムワンサ氏のようなアフリカの医療専門家の多くは、コロナ患者は増え続けているとみているが、当初に比べると報道が少なくなってきている。

「ザンビアやアフリカ全体でコロナ感染者数は上昇傾向にある。唯一の違いは、そのことに対する報道がなされなくなってきていることであり、そのために世界は自己満足に浸って、報告されない無数の感染者が日々増え続けている。」

南アフリカでは、ヨハネスブルクの民間診療所で働いているフィンディウェ・ザマ氏が、「世界ではパンデミックに関する報道が減少しているにもかかわらず、自分たちは依然として圧倒的に多くのコロナ患者に圧倒されている。」と訴えた。

「依然としてコロナ患者は多く、重症者もいるし、中には症状が軽いからということでそのまま帰されてしまう人もいる。最近はオミクロン株の患者が増えている。」とザマ氏はIDNの取材に対して語った。

 コンゴ共和国では、コロナ禍との終わりなき戦いが続いており、収束の見通しはない。

世界保健機関(WHO)によれば、これまでのところコンゴ共和国では2万3485件のコロナ感染者が報告されており、現在は約1700人が療養中、人口比で言うと3100人に1人となる。

しかし、コンゴ共和国のような国だけがコロナの変異株と戦っているわけではない。

アフリカ全土で言えば、2020年9月半ばから継続的に感染者数は増大しており、特に11月末からの伸びが激しい。

そうした中、隣国の南アフリカでは「501Y.V2」と呼ばれる新型の変異株が昨年以来猛威を振るっており、アフリカ南部における新規感染のほとんどがこの株によるものとなっている。

しかし、WHOによると、この新変異株によってウィルスの危険性が増したとの兆候はないという。WHOアフリカ地域代表であるマシディソ・モエティ博士は、「新変異株がより有害ということはないが、感染力が強い株は、既に過剰な負担に悩んでいる病院や医療従事者をさらに困難な状況に追い込むだろう。」とオンライン会見で昨年の内に語っていた。

モエティ博士はまた、アフリカ諸国に対して、「ウィルスは容赦なく、明白な脅威として依然として存在し、ウィルスとの闘いに勝利したとはとても言えない状況であることが改めて分かった。パンデミックに対する予防的措置に愚直に取り組む必要がある。」と訴えた。

「新変異株が登場したらすぐにその存在を把握し、追跡し、撲滅することができるように、ウィルスの実験を行い配列を確認することをすべての国々に呼びかける。すばしっこく、適応力が高く、容赦のないこの敵を倒すには、そのあらゆる動きを把握し、すべての変異種に対して最も効果的な対策をさらに強化する必要がある。」

「501Y.V2」のような変異種が蔓延している現在、南アフリカやボツワナ、ガーナ、ケニア、コモロ諸島、ザンビアのような国々は特に、昨年初めから流行している変異株から逃れることができていない。

ヨハネスブルクの町トコザ出身のテンバ・ムリロ(56)さんは、専門家はオミクロン株は重症化しないと言っていたが、死ぬ直前までいったと語った。

ムリロさんはこう話す。「昨年、コロナのためにもう少しで死ぬところだった。病院で看護師からオミクロン株に感染していると言われ、それほど致死性が強い株ではないとも言われたが、息をするのにも難渋した。でも、神のご加護によって何とか生還し、今もこうして生きています。」(01.27.2022) INPS Japan/ IDN-InDepth News

 

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